「中国診断と辨治の綱要」のご案内
書 籍 名   「中国診断と辨治の綱要」 著   者    時 振声        訳   者    那仁図雅        発 行 者    中国国際図書貿易総公司 発行年月日    平成5年       
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 中国の漢方医薬学は古めかしい学問でありながら、又青春煥発たる現代科学である、長 い人類歴史の流れの中で滄桑の変を経て、不屈不撓な生命力を以って、断えず発展し、日 に日に完善に至ったことが我我にとってますます珍重すべきものであり、また今中医学は 世界医学界の中で独自のシステムで地位を確立したのである。その弁駁する餘地なき科学 性、数千年にわたる臨床実践及び人人類に与えた重大な貢献、それらの事実がその存在す べき価値を証明したのみならず、又日増に発展と繁栄をもたらして、各国人民の歓迎を受 け、貴重なものとみなされて来たのである。                      日本の友人の要請に応じて、中国の中医研究院の専門家である時振声教授が『中医診断 と弁治の綱要』という本を書いて、日本語に訳して出版することは、とても意義あると存 じます。この本は中医の理論のシステムを守り、要請を得て、中国診断学と中医弁治学を 取りまとめて、その清髄を紹介したのである。                     四診八綱は完備で、弁治の順序は整然とし、治則治法も揃ってあり、病因証治は割に標 準に合い、熱病証治、臓腑証治は個人の経験が頗る多いのであって、基礎から臨床までが 理論あり、実践もあって、読む価値がある。読めばその中から教え導びかれて、技術を増 やし得ると思うので、特に日本の中医を愛する方方に推薦する次第である。       中華人民共和国 衛生部副部長 胡熙明    1992年2月16日(序文より抜粋) 出版物の紹介のページへ